今年最初の森の音楽会は、抜けるような青空の下、というわけにはいきませんでしたが、薄くかかった雲のおかげで、過ごしやすい気候に恵まれました。若々しい緑の木々に囲まれて「第16回箕面の森の音楽会」を開催することができました。
出演者のみなさんや、ご来場いただいた多くの方々のおかげで、楽しい音楽会になったと思います。残念ながら音楽会に来られなかった方々、音楽会の様子を動画と写真で紹介しますのでご覧下さい。
薄い雲を通して、柔らかい日差しの中、木々の若い緑がきれいです。
さぁ、今日もなおちゃんの司会で、音楽会、さわやかに始まります。
ゴキブリ、蚊、蝉、ナメクジなど、いろいろな虫の唄を歌う、「虫のオジサン」こと、出川雅彦さんと、パーカッションの呉ひとしさん。
歌う前にギターにアオムシが降りてくるまさかの奇跡も。
しっかり昆虫館にも行ってらっしゃいましたよ。
フォルクローレのグルーポ福袋。
アンデスの風を運んでくれました。ペルーやボリビアに行ってみたくなります。
二胡、ピアノ、尺八のユニット、iroha。
中国の楽器の二胡や、日本古来の楽器の尺八を使って、美空ひばりやユーミンなど、馴染み深い曲を演奏してくれました。
二胡の柔らかい音色が子守唄のようです。
箕面の自然についてのいろいろな活動をポスターで紹介しています。
おぉ、ギターにアオムシがぶら下がってる!
これこそ、森の音楽会っ。
今回はアンケートもお願いしました。
このホームページからでもご意見を承ることができます。よろしくお願いします。
アンケートにお答えいただいた方には木のペンダントをプレゼントしました。
かわいいでしょ。
多くの方々にご来場いただきました。
出川雅彦
関西を中心に活動中の、フォークシンガーです。昔は叙情派フォーク的な曲も歌っていたのですが、数年前から、虫をテーマにした曲が増えはじめ、最近では、全曲「虫」のライブもあったりしてしまいます。
一部では、「虫の唄」を歌う虫のオジサンとも呼ばれたりしています。また、近くに「箕面昆虫館」もあると聞き、何か、深い縁を感じます。 出川雅彦の「虫ワールド」楽しんでいただければ、幸いです。
グルーポ福袋
主に大阪を拠点にして、日本のちょうど裏側にあたるボリビアやペルーと言った南米アンデスの国々の民族音楽であるフォルクローレと呼ばれるジャンルの音楽を演奏しています。
演奏には、ケーナやサンポーニャと言う古代から伝わる笛を始め、ギターの原型となる弦楽器を模して作られたチャランゴと言う弦楽器を使います。
iroha
2010年6月に結成。
二胡奏者の泉貴子、ピアニストの新井美奈、尺八奏者の平山泉心による女性三人のユニット。
2011年2月に初のアルバム『いろはいろ』をリリース。
2012年4月には岡山県真庭市の県指定天然記念物・醍醐桜をたたえた『醍醐桜讃歌』のカバーCDをリリースし、醍醐桜前にてコンサートを実施。
新聞やテレビなど様々なメディアに取り上げられ賞賛を受ける。
2014年7月セカンドアルバム『イロハワヲン』をリリース。
ライブハウスだけでなく、神社やお寺、お城でのステージなど関西を中心に幅広い演奏活動を行っている。
世代を問わず親しみやすい楽曲を、iroha流にアレンジ。オリジナルからカバーまで、和洋中にこだわらず、独自の世界を創造している。