先週の大雨で箕面の山には倒木や土砂崩れがあって、心配もありましたが、8月30日(土)には夏らしい青空と白い雲が姿を見せてくれました。太陽が西に傾く夕暮れ、ほんの少し秋の気配を感じさせながら、「第15回箕面の森の音楽会」が開催されました。
ご来場いただきました方々、ありがとうございました。音楽会に来られなかった方々、音楽会の様子を動画と写真で紹介しますのでご覧下さい。
願いかなって、青空が広がりました。
司会のなおちゃんの元気な声で、夏の音楽会、さあ始まりです。
オープニングは、「ぴくにっく」の楽しいオカリナアンサンブル。
続いては、
「ぷりずむくぷれDuo」。
不思議な音楽の世界に連れて行ってくれます。
ギターとバンドネオンによるユニット、
「タンゴ・グレリオ」
夕闇迫る中、タンゴの世界。
最後は、
「聖母被昇天学院中学校高等学校ハンドベルクワイア」。
すっかり暗くなった会場にハンドベルのハーモニーが広がります。
山麓保全委員会の稲井さん。
この日は、雨が降らないことを皆さんと願っていました。
ボランティアガイドの内本さん(左)と、公園管理事務所の甲斐さん(右)から、
活動を紹介しました。
最後に、実行委員メンバーで、「箕面の森の守り人」。
多くのお客様に足を運んでいただきました。
次回もぜひおいで下さい。
本当に、晴れてよかった。
オカリナアンサンブル『ぴくにっく』
2009 年夏頃にそれぞれ違ったグループでの活動で知り合った仲間で結成。
大阪高槻市を活動拠点に、関西各地でのコンサートのほか、関東方面にまで活動を広げている。オカリナをより楽しく!をモットーに、楽器作りから編曲、アレンジ・打ち上げに至まで全力疾走!! 自分達で、日々挑戦し続ける? オカリナアンサンブルグループ。奇想天外な発想で、癒さないけど面白い 笑いの絶えない音楽作りを目指して迷走中!!
2013年4月 びわ湖ホール ラ・フォル・ジュルネ2013出演(滋賀県/大津市)
2014年2月 アマチュア室内楽フェスティバル2014 出演(神奈川県/横浜市)「みなとみらい賞」を受賞
ぷりずむくぷれ Duo
時代を超えて国境を越えて・・・楽を彩る。素朴な音色からモダンな響きへ。
中世からバロック、ロマン、現代。人の夢は変わらない。小さな楽器が魅せる音の饗宴をお楽しみ下さい。2006年春に活動を開始。様々な空間、出会いを想定しての音楽シーンを演出。リコーダーをはじめ素朴に多彩な楽器を用いて、あらゆるジャンル風景を音にこめての演奏をしている。夫婦デュオ。
音楽紀行~オリジナルアレンジでの暮らし音楽。日本の民謡を演奏する。
タンゴ・グレリオ
「星野俊路(バンドネオン)、米阪隆広(ギター)による、日本では珍しい編成のアコースティック・デュオ。
古典タンゴをベースとしたノスタルジックで下町情緒あふれるサウンドに定評があり、関西を拠点に各地でタンゴの魅力を伝えるべく演奏活動を行っている。通常のライブのほかに、インドの伝統楽器やベリーダンス、和太鼓との共演などユニークな企画も数多く行っている。
2013年、1stアルバム「デスデ・エル・アルマ」をリリース。賛助出演:上堂尚子(クラリネット)」
聖母被昇天学院中学校高等学校ハンドベルクワイア
聖母被昇天学院は、箕面市如意谷にあるカトリック系女子校です。幼稚園・小学校・中学校・高等学校まで、すべて1学年2クラスのアットホームな学院です。
私たちハンドベルクワイアは、1988年に創部。聖母被昇天学院中学校高等学校の特別宗教活動として、現在中1~高3まで22名で活動しています。校内のミサや音楽会を始め、校外でも老人ホームや箕面市民クリスマスツリー点灯式など様々な所で演奏しています。
未熟な演奏ですが、被昇天による「天使のハーモニー」をお楽しみください。